室内機から熱を奪って温かくなった冷媒を室外機のコンプレッサーで圧縮し熱を奪う、熱交換器のファンモーターからはすごい勢いの熱い風が出てきてどうしようもない。
これ、経験されている方多いのではないでしょうか。。
2馬力、3馬力、4馬力、5馬力の程度の室外機から噴き出す風は真夏になると暑さを増し加えられ横に人がいるととてもじゃないくらい、耐えがたくなると思います。
実際にお店の隣に一般住宅が密集している地域や、雑居ビルに店舗と住居が一緒にある建物でよく起きているトラブルの一つが室外機の騒音や、風の向きなのです。
昔のエアコンに比べて最近は低音ですので,エアコン室外機の騒音でトラブるのは少なくなっているようですが、室外機から出てくる風向きによっては近隣との間にトラブルは避けられません。代用的なのが高温カット―という現象?です。
高温カット―現象?室外機の熱交換器の劣化、あるいは室外機設置条件などがよくないと室外機周囲温度が高くなり、コンプレッサーの運転圧力が高くなりすぎ、保護茶道が自動で働き、エアコンが全部止まってしまう現象です。
こういうことを少しでも解消するためにエアコンメーカー各社では吹き口周りに取り付けられるパーツの室外機用風向調節板やルーバーと一体付属パーツを利用すれば風の方向を変えることができます。
メーカー専用のものとフリーの製品があります。下の写真をクリックするとアマゾンジャパン通販サイトに商品情報も見ることができます。
こういう付属パーツや関連製品を簡単に取り付けて使用するだけで、かなり環境が改善されるということです。
下の写真はダイキン別販売の風向調整板ルーバーです。室外機が置いてある空間が狭く、この製品を使わずに運転すると高温カット―現象になり、室外機がとまることも考えられます。
下の写真は見積購入の段階でこのパーツまで注文して取り付けた写真です。
ダイキンエアコンこの型番でセットになっている製品をとりつけています。
2台の室外機を別々に置いたのですが、奥側の青い矢印は方向を上に向けて固定、
写真手前のルーバーは入り口の方に向けてとりつけています。
2台の室外機の風方向が前のブロック塀に当たると風の勢いで逆戻りして室外機によくないし、ブロック壁にもよくないです。同じ方向で風が出てもその勢いと周りのクレームでよくないです。
この風向調整板で解決です。ブログを読んでくれる皆さんも参考してください。
狭いスペースでも、もう大丈夫です。
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