化粧保温材が経年劣化で銅管部分がまるむきになっています。
2階戸建てのベランダーに室外機があり、お部屋から室外機まで約5m程度の銅管が全体的にこんな感じです。
室外機から冷媒ガスを高圧に圧縮し、細い管を通してエバポレーター(室内機)の熱交換器を一周してまた室内機
に回ってくる。このサイクルを反復。これがエアコンの簡単なメカニズムです。
真夏の金属板金トタン屋根は熱くなります。上の写真の銅管を見てみてください。室外機が回っても回ってもメーカーの本来の
機械的冷媒温度数値にはなりにくいのではないかと思いますよね。!
実際、空調用温度計で測ったのですが、少し高めです。
自動運転にすると外機がガンガン回る。銅管が熱くなった分だけ、室外機、室内機に何らかの影響を与える。それが電気使用量と機械の
寿命に少し関係があるのではないかと思います。
手が届くところは安全に注意しながら断熱材と化粧テープを巻いてみましょう。節電や、寿命の点から大いに役に立つかもしれません。