室外機を設置できないマンションや、住宅、集合住宅には窓用エアコンがあります。
いわゆる、セパレート形(一般に壁に取り付け、室外機は外に置くタイプ)エアコンが取り付けられない環境の建物は数多くあります。それについて詳しく見て行きましょう。
目次
セパレートエアコンが取付できない環境
●マンションや集合住宅など住居形態の中で、マンション規約というのが存在します。
戸建ての木造や一般一世帯が住む住居環境と多世代が一つの大きいビールやマンションの一室で暮らしていくライフスタイルは共同体意識をもって生活をするという意味で異なる点がいくつかあります。
●建物修繕の場合、戸建て一世帯であれば、例えば建物が壊れたり修復工事などをおこなわなければいけない場合家族で話をまとめ早く行動することができ、使う材料や値段、色、性能やこだわり、統一性などを考えなくても自由に選べられます。(賃貸の戸建ての場合大家や管理会社の制限などがある)
一方、ゴミ捨て場も一つ、入り口も一つ(正門、後門、非常口)階段も共同、エレベーターも共同、建物外色も統一性の取り決めなどがある、ビル設備なども共用部分は個人で頼んだ業者を使い、単独で依頼することもできない、何があれば入居者が集まり打ち合わせや
会議などを行うといった共同生活制限を受けるのが多世代住居形のマンション、集合住宅など
です。
マンションや集合住宅の規約
●マンションの多世代ビルに各一世帯が住む区画(室)で生活する方々の守るべき細かい約束
規則など取り決めた事案。
その取り決めは各区画の一室を所有する多世代の構成員住民か代理者で構成されています。
そのマンションに住んでいる全員が意思決定に参加できる住民、いわゆる組合員ですの資格で
規約に反した内容の生活や行動の世帯は住居できないなどの内容を盛り込んだ組合法律なのです。
◆エアコンとは離れた話でしたが、なぜ、セパレートエアコンの室外機を
外に取り付けることができないのか、配管穴あけは禁止なのか
と言った疑問を持っている方の為の説明だと思ってくださいね。◆
冷媒管、ドレン管などの専用通し穴を開けてはならない。
●専用占有部分以外の共用部分や会議室、ゴミ置き場、駐車場、その他共有部分の外壁の外壁穴あけ行為などは禁止となっている規約を持つマンションや集合住宅は数多くあります。
外廊下共有部分に面している部屋は外の廊下部分に室外機を置くことができない場合、
設置を断念するかベランダの方向に冷媒、ドレン管を壁の中やスリムダクトといった部材を使い、室外機をべランドやバルコニーまでもって行き設置するケースもありますが
経費と時間がかかり、梁が多いマンション構造はほぼ無理な所も数多くあります。
穴あけも、ドレン管も、VVFケーブル配線のいらない窓用エアコン
●多さ約22㎏~24㎏を窓の枠の高さまで持ちあげることができると
誰も設置ができる。
●筆者は第二種電気工事士免状をもっていますが、この機種は免状いらない!
100Vコンセントにプラグを差し込みだけの簡単作業(これは子供もできることですね。)
●窓や窓枠をそのまま使用しながら固定ができる。
大工工事、サッシ工事いりません。ドレン管工事!心配無用ですね。^^
まとめ
セパレート形(普通壁かけ小型エアコン)を設置できない環境の
訳と理由そして、対策方法をみてみました。
次の記事はその種類について記事を上げますの。