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 業務用エアコン設置 RZRP160BCDと  RZRP112BCDを東京のある店舗に設置しました。

業務用エアコン ダイキンの RZRP160BCDと RZRP112BCDを東京のある店舗に設置しました。

既存のエアコンを取り外し、新しくエアコンを取り替える作業です。

朝、現場に行くため、荷物をトラックに載せている様子です。

 

下の写真は解体する前のエアコンの様子です。

時々、冷房が効かなかったり、冷えないこともあったそうです。

下の写真はエアコン室内機の様子です。室内機の熱交換器のファンモーターの真上にネズミの糞でいっぱいです。

エアコン室内機ファンモーターの周辺が温かい環境であるため、動物や虫などが集まりやすいです。

よく見るとネズミ巣まであったようで、こういう環境は人の健康的な面でも機械の寿命、節電の観点からしても好ましくない状況ですね。

電気線を齧られてエラーが出たり、ドレン板の周りが汚染され、壊れることも考えられます。

 

室内機を取り外しています。

お見せの中や周りが汚れないようにビニールで梱包をし、廃棄物の車に乗せて処分です。

新しい機種のダイキンの RZRP160BCDと RZRP112BCDの室内機を天井に据え付ける作業で

新しい断熱ドレン管を接続して置いたり、冷媒管を新しい機種の形状に合わせてろう付けしておきます。

↓新しいエアコン室内機       ↓ドレン塩ビパイプ

既存のドレンは新しい機種に合わないので切り捨ててエアコン断熱ドレンホースをつかいました。

3分と5分の冷媒管を専用工具を使用して曲げて、ろう付け作業を行います。

 

真空ポンプ作業が終わって簡易気密状態チェック後か、試運転前のリックチェック作業が終わってからろう付けした部分を断熱で綺麗にまきます。

室外機の電源作業、リモコン信号線繋作業も行います。

 

新しいリモコン1個の増設でしたので、上に一つ追加で2個取り付けています。

室外機は置くスペースが狭かったので風向調節板を使用しました。

壁と熱交換器のファンモーターから噴き出る風の勢いで高圧カット現象が起きる可能性を

避けるための措置ですね。

`高圧カット現象‘とは圧力の上昇により冷媒が凝縮しなくなり、高圧異常エラー現象になりエアコンが止まってしまう現象のことです。

下の写真奥側は上の方に風が行くようにして、手前の方は出入り口の方向に風向調整板を設置しました。こうすることで逆風を防いだり、前のブロック塀に傷つかないことにもなります。

 

これでエアコン取付完了です。

真夏になるとエアコン物量が足りなくなり値段があがったり、空調士がみんな忙しいので2週間以上かかったりします。

エアコンの調子が普段よくないと思っている方や、取り換えを考えている方はまだ5月なので、今の内なら待たないで、値上がりしてない金額での作業ができるかと思います。

安く、待たずに、節電の為、早めの対策ということですね。

 

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